快眠レシピ

頚椎のサポートなんて気にしたことない?脳梗塞を予防する枕選びの方法

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

・寝起きから肩や首の凝りが激しい頭痛がちでダルい・・・
・朝からもやもやした気分で快眠できていないんじゃないな・・・

もしかすると、それは枕の高さや、その素材に原因があるからかもしれません。
高すぎる枕や硬い素材の枕は頚椎を痛めることがあり、肩や首の凝りなどの原因となります。そして最悪の場合は脳梗塞になる危険性があります。

そこで今回は、枕が高すぎると体にどのような影響があるのか、あなたに合った枕の高さはどうやって知るのか、避けるほうが良い枕の素材にはどんなものがあるのかを説明します。

枕が高すぎることによる体への影響

高すぎる枕を使っていると、睡眠中に顎が引け、首が前に傾いた状態になり、その状態が持続します。首が前に曲がった状態が長く続くことになるため、首や肩の筋に余分な力が入って筋肉が緊張した状態が続き、頚椎を痛める原因になります。

頚椎とは、頭蓋骨を支える7本の骨から構成されており、重い頭を支えて頭の運動を担う役目と共に、生命維持に欠かせない働きをする脳幹や、手の動きをコントロールする脊髄を保護する大事な役目があります。

この頚椎を痛めると、「首、肩の凝り」、「首、肩、背中の痛み」、「頭痛」、「手のしびれ」、「めまい」、「吐き気」、「耳鳴り」、「腰痛」、「手が思うように動かせない」といった様々な症状が発生します。ひどくなると脳梗塞に発展するため、生命の危険に関わります。

頚椎を痛めないためには、起きているときに猫背を避けるようにするなど、意識的に正しい姿勢を保つことが大事なのはもちろんですが、長い睡眠時間の間にも極力首に負担をかけないようにする必要があります。

ただ、眠っている間は意識的に自分の姿勢をコントロールすることはできませんので、あなたに合った高さの枕を使うことにより、頸椎を自然な状態に保つ必要があります。

あなたに合った枕の高さを知る

一般的に枕の高さは5~8cmですが、個々人の体格によって適切な高さは変わるため、誰にとっても適切な枕の高さは存在しません。そこで、あなたに合った枕の高さを知る手順を説明します。まず、タオルを用意して、枕は使用せずに布団やベッドの上で自然なあおむけの姿勢で寝ます。

そして、タオルを折りたたみ、多少の高さを作って、頭の下に敷きます。その時の目線が真っすぐ上を向いた状態でもなく、極端に下を向いた状態でもなく、若干下にうつむいた状態に保つことができる高さが頚椎に負担のかからない自然な状態であり、あなたに合う枕の高さになります。

そのときのタオルの高さを図っておき、同じ高さの枕を使うようにしましょう。高すぎる枕を使っている場合は、枕の中の素材を取り出してあなたに合う高さになるように調節しましょう。

避けた方が良い、枕の素材の選び方

枕の素材は、フェザー(羽毛)、ポリエチレンパイプ、綿、そば殻、木製チップ、ウレタンなど、たくさんの種類があります。頚椎を痛めやすい枕の素材は硬すぎるものです。枕が硬すぎると、頚椎が圧迫され、痛めやすくなります。

頭は約6kgの重さであり、重い頭と固すぎる素材の枕に挟まれた状態で睡眠をとると、例えあなたに合った高さの枕を使ったとしても頚椎への負担が大きくなりますので避けるべきです。避けるべき素材は「ポリエチレンパイプ」、「そば殻」、「木製チップ」、「フェザー」の4種類です。

ポリエチレンパイプは、パイプの種類によって硬さが異なります。ソフトタイプのパイプはかなり柔らかい触感に感じます。ただ、ソフトタイプのパイプであっても首元に圧迫を与えます。パイプは枕の中での向きがバラバラであり、弾性がある向きに揃うことがないためです。

そば殻はそもそも硬い素材として知られています。枕の中のそば殻の量が多いと、首元を圧迫して頚椎に悪影響を及ぼします。木製チップもそば殻と同様の理由でお勧めできません。フェザーは柔らかいのではと思われるかもしれませんが、意外と硬い素材です。また、首や後頭部へのフィット感が欠ける場合があり、頚椎へのサポート性が欠けることがあります。

これらの素材の枕を今現在使用しており、すぐに買い替えることはできない事情がある場合は、柔らかい素材のタオルを枕の上に敷いて使用することにより、枕の素材が硬いという欠点が補われ、ある程度の改善が期待できます。ただし、タオルを枕の上に敷くことによって枕が高くなるため、枕の中の素材を取り出してあなたに合う高さになるように調整することが必要です。

枕の素材によっては中から取り出すことができないかもしれませんが、その場合は、首から背中の下にかけてタオルを敷くことによって高さを調整してみましょう。

枕選びで睡眠の悩みを解消しましょう

枕を選ぶ際は、「価格が安かったから」、「部屋のインテリアに合う色だから」といった理由で選ぶ人が多く、枕の高さや、その素材に着目している人はあまりいないでしょう。でも、枕の選び方ひとつで良い睡眠を得られ、体に起きている様々な症状が驚くほど軽減される可能性が高まります。

目覚めからすっきりした気分で過ごし、あなたの健康を支えるためにも、枕を選ぶ際は、ぜひあなたに合う高さと素材を絶対的な要素として検討してください。

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