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いびきは危険? 抱き枕でいびきを軽減する方法

あなたはいびきについて、どんな悩みを持っていますか?

・自分のいびきで起きてしまうことがある・・・
・いびきがうるさくて寝れない、とパートナーに指摘されて困っている・・・

いびきは睡眠時無呼吸症候群の前兆の症状であったり、
その他の深刻な病気の前触れであったりするケースもあります。

しかし、とても簡単に、あなたのいびきを解消する手段があるとしたら?
抱き枕を正しく活用することで、とても簡単に、もう恥ずかしい思いをしなくて済むとしたら?

家族や彼氏などから、「いびきをかいてたよ」と指摘されてしまう、
そんな恥ずかしい思いはしたくないですよね。

人によっては一晩中いびきをかいてしまうこともあり、
音量によっては一緒にいる人の睡眠を妨げてしまうおそれもあります。

迷惑をかける前に、何とかいびきを解消したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、寝ている間にいびきをかいてしまう理由をはじめ、
症状を軽減するのに効果的な「抱き枕」の使用方法について詳しく解説していきます。

そもそも、なぜ「いびき」が発生するのか

いびきをかいてしまう直接的な原因は、
寝ている間に空気の通り道である気道が圧迫され、狭くなってしまうことです。

一般的に、空気は狭いスペースを通るときに勢いを増し、周囲のものを振動させます。
たとえば、窓を全開にしていると何の音もしないものの、
少しだけ開けていると「ヒュー」と音が発生することがありますよね。

これと同じ原理で、狭くなった気道を空気が通るとき、
粘膜を振動させて音をたててしまうのです。

ただ、気道が狭くなってしまう原因は人によってそれぞれ異なり、一概には言えません。

一般的には、肥満やお酒の飲みすぎ、
女性であればホルモンバランスの変化などが原因になっているケースが多いです。

肥満によって首周りのお肉が増え、横になると重力に引っ張られて、
物理的に気道を圧迫していびきが出やすくなります。

アルコールには筋肉を弛緩させる効果があるため、
飲みすぎると舌を支える筋肉が緩んで気道側へ落ち込んでしまい、空気を通りにくくさせてしまいます。

また、舌を支える筋肉は女性ホルモンによって機能を維持しているため、
更年期などでホルモンバランスが乱れたり分泌量が減ったりすると、
お酒を飲まなくても舌が落ちやすくなるのです。

このほか、ストレスや何らかの病気などによってもいびきをかくケースがあります。
いびきを根本から改善するには、これらの原因を解決するしかありません。

しかし、いくら考えても原因がわからなかったり、
とにかく急いで改善したかったりする人もいるでしょう。

そんなときは、「抱き枕」を使っていびきを軽減できる可能性もあります。
抱き枕がいびきに効果的な理由や具体的な使用方法などをご紹介しましょう。

抱き枕はいびきの軽減にとても効果的!

寝ている間にいびきをかいてしまうのは、
余計なお肉や舌が軌道を塞いでしまうことが原因です。

特に、仰向けで寝るケースが多い人の場合、
より舌が気道側へ落ちやすくなるため注意しなければなりません。

ここで役立つのが、「抱き枕」なのです。

抱き枕を使うと、ほとんどの人が横向きで枕に抱き着くような姿勢になります。
この姿勢は寝ている間も継続されるため、
仰向けで寝るときと比べて舌が気道を塞ぎにくくなるのです。

舌が落ちてこなければ、空気の通り道も十分に確保できるため、いびきが軽減されます。
具体的な抱き枕の使用方法は、まず布団などに横になり、自分と同じように抱き枕を置きます。

抱き枕の上に片方の腕と足を乗せ、横向きかやや下向きの姿勢をとりましょう。

抱き枕を使うことで、肩や胸にかかる体重を分散させ、
楽に横向きの姿勢を維持できます。

抱き枕にはいろいろな形状やサイズがあるので、
自分の体にフィットするものを探しましょう。

ただ、寝るときにいくら抱き枕を使っていても、
寝返りを打ったり寝相が悪かったりして、
いつの間にか仰向けに戻ってしまうケースもあります。

自然に横向きの寝姿勢を保てるようになるまで時間がかかることも多いので、
根気よく毎晩続けることが大切です。

いびきを防ぐのはとても単純で、
シンプルに、あなたの舌が寝ている最中に気道側に落ちなければ良いのです。

抱き枕に覆いかぶさって下向きに寝るという方法もありますが、
どんな姿勢なら無理なく仰向けにならずに寝ていられるか、試行錯誤しながら試してみましょう。

注意!抱き枕で軽減しないタイプのいびきもある

抱き枕はいびきの軽減に効果的ですが、
使用した人すべてに必ず効果が表れるとは限りません。

抱き枕は、横向きの姿勢を維持することで舌が落ちるのを防ぎ、
結果的にいびきを改善する方法です。

主に舌が原因になっているタイプの人に効果があり、
それ以外の人にはあまり効果が出ない可能性もあるのです。

たとえば、鼻炎など鼻の問題でいびきをかいている人、
睡眠薬などの医薬品を常用している人、
睡眠時無呼吸症候群の人などは、別途治療や対策などが必要になります。

抱き枕をしばらく使ってみてもいびきが改善しない場合は、
舌以外が原因になっている可能性が高いので、
専門知識がある医師などに相談してみましょう。

重要なことは、自分のいびきが何を原因として起きているのか?ということです。
まずは正しく、自分のいびきについて、詳細を把握しましょう。

まずは抱き枕を試してみよう

家族や彼氏からいびきを指摘されてしまうと、
恥ずかしさや申し訳なさから、

「今夜もいびきをかいてしまうのでは」

と不安になってしまいますよね。

ストレスのあまり、不眠症になってしまうおそれもあります。
そうなる前に、手軽に試せる抱き枕を使ってみましょう。

100%効果が出るとは限りませんが、横向きの姿勢を維持するだけで、
意外とすぐにいびきを軽減できる可能性もあります。

家族や彼氏と一緒にリラックスして睡眠を摂るためにも、
いろいろなタイプの抱き枕を試してみると良いでしょう。

抱き枕もさまざまな種類の商品が発売されていますが、
まずはシンプルな縦長のタイプをオススメします。

いびきを解消して安眠生活を送ることで、
ストレスフリーな睡眠習慣を手に入れましょう。

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