快眠レシピ

抱き枕で簡単に肩こりが解消するの? 抱き枕の新しい活用方法をご紹介

あなたはこんな体調不良に悩まされていませんか?

・朝起きてもなんだかスッキリしない・・・
・たくさん寝たはずなのに、なぜか肩がこってる・・・

上記のような睡眠後の不調は、
睡眠の質が良くないことが原因で起きている可能性が高いです。

睡眠の質を高めたいときに有効なのが抱き枕です。
今まで使用したことがない方が多いかもしれませんが、
抱き枕を使用して眠るだけで、
肩こりやイライラが解消される可能性が高いというのはご存知でしょうか?

なぜ抱き枕を使用するだけで体の不調が簡単に失くなるのか?

今回は抱きまくらを使用することで解消される体の不調と、
それが起きるメカニズムについて紹介したいと思います。

血行を良くして肩こりを予防

「肩が岩のように固くなっている」
「いくらマッサージしても肩の慢性的な痛みが取れない」などなど・・・

ひどい肩こりを抱えている方は意外と多いものです。

そんな方は抱き枕を一度試してみてください。
抱いて寝てみるだけで肩こりが改善される可能性があります。

肩こりは普段の生活習慣などによって発症することが多いのですが、

「枕の高さが自分に合っていない」

など寝るときの姿勢でも発症することがあります。

枕が高さが合っていないと、
就寝中のあなたの首すじが伸ばされるようになってしまったり、
首の血液の流れを阻害して肩こりを発症させる場合があります。

「枕を使用しない方が、かえって良いのでは?」

と言えそうですが、そんなことはありません。

枕を使用しないと今度は逆に頭部に血液が集まりやすくなり、
それが原因で血液の停滞が起こる可能性も高まります。

では、抱き枕を使用するとどのような効果があるのか?

抱き枕はそれを抱えて横向きに眠ることになり、
頭や首を真っ直ぐにしたまま眠ることになるため、
血液の流れが安定して肩こりが改善されるのです。

「横向きなので左右どちらかの肩だけが凝るのでは」

と感じる方もみえるかもしれません。

抱き枕は寝返りもしやすいので、
自然な寝返りが促されます。

左右どちらかだけに体重が偏る、ということが発生しにくく、
肩こりの原因である血流の滞りを防ぐ効果があるんですね。

肩こりがひどくてなかなか治らないことに悩んでいましたら、
抱きまくらを導入してみてはいかがでしょうか。

イライラを解消する効果

「日中なぜかイライラする」
「精神的にイライラして寝付けない」

あなたは、上記のようなことで悩んでいたりしませんか?

あなたに合った枕を使用する時に得られる効果と、
抱き枕を使用した時に得られる効果とでは、
就寝中の姿勢に与える影響に、大きな違いがあります。

通常の枕は仰向けや横向きにかかわらず体はまっすぐ伸ばして寝ることが多いのに対して、
抱きまくらは腕や脚で抱き枕を挟んで寝ることになるため、
若干丸まった姿勢で眠ることが可能です。

この姿勢に日中のイライラを解消する効果があります。

抱きまくらを使用しているときの姿勢は、
お母さんのお腹の中にいるときの姿勢とよく似ているのが特徴です。

お腹の中にいる赤ちゃんとはお母さんに守られているため、
眠るときはとてもリラックスした状態で眠っています。

そのため抱きまくらを使用すると、
お母さんのお腹の中にいた頃の原始的な安心感を感じることに繋がり、
それによってぐっすりと眠れるようになることで日中のイライラが解消されるのです。

また、抱きまくらを腕や脚で挟むということは、
若干ではありますが筋肉を使用することに繋がり、
手足の末端部分の血液循環が良くなるという効果があります。

血液の循環が良くなり手足があたたまると寝付きも良くなるので、
そうした面でも抱き枕は睡眠導入効果が高いといえるでしょう。

気道を確保してイビキを予防する

「寝てるときずっとイビキをかいていた」

と、他の方に指摘されたことがある方にも、
抱き枕を使用することによる効果が期待できます。

イビキとは仰向けになっているときに起きることが多いです。

仰向けの状態で舌が喉の奥の方にずれて落ちることで、
就寝中の気道を舌が塞ぐことによってイビキが出るようになります。

ひょっとしたらあなたは、

「たかがイビキなんだからそんなに神経質になることはない」

と考えているかもしれません。

ですが、イビキをかいている状態とは体内の酸素が不足している状態に陥りやすく、
長時間眠っていても体の疲労が取れないなどのデメリットがあったり、
糖尿病などの生活習慣病の進行を促したりなど、
様々な悪影響を体に与えることがあります。

それでは、なぜ抱きまくらはイビキに対して有効なのでしょうか?

抱き枕を使用すると必然的に横向きに寝ることになります。

横向きになると舌が喉の奥に引っかかることがなくなり、
寝てるときの気道が確保されやすい状態が維持されやすくなります。

気道を阻害する舌のひっかりを防いでくれるので、
イビキの予防として効果的なんですね。

また、抱き枕を使用したまま仰向けになるということは比較的発生しにくいため、
寝返りをしたときに仰向けになってイビキが出るようになってしまう、ということもありません。

イビキは就寝中に発生することから、
自分でははっきりと自覚しにくいものです。

あなた自身の健康に害を与えることが多いので、
抱きまくらを使って改善するようにしてみてはどうでしょうか?

適切な睡眠時間をしっかりと確保する

現代社会は仕事や家庭でやらなければいけないことが多いことから、
多くの人が忙しい日々を過ごしています。

そうしたときに犠牲になりがちなのが睡眠時間です。

睡眠時間を減らすのが1日や2日だけならば影響は少なく済みますが、
それが数週間や数カ月も続くと身体だけでなく心にも異常が生じるようになります。

今回紹介したように、就寝中の姿勢や寝方が原因で、
肩こりやイライラが出ている可能性が高いのであれば、
睡眠に異常があるという可能性も視野に入れて、
早め早めの対策を取るようにしていきましょう。

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