快眠レシピ

なかなか眠れない方に抱き枕をオススメする理由

眠りが浅く全然疲れが取れない、夜中に何度も目覚めてしまうなど、不眠に悩んでいる人は多くいます。
不眠を解決するために大切なポイントは色々ありますが、中でも重要になるのが枕選びです。

自分に合った枕を選ばないと、どんなに寝てもしっかり疲れがとれません。
また、普通の枕を使っていてなかなか快眠できないという方にオススメなのが抱き枕です。
今回は抱き枕にどういった効果があるのか、何を見て選べばよいのかなどを紹介します。

抱き枕の快眠効果について

寝る時に普通の枕を使っているという人も多いですが、最近人気になっているのが抱き枕です。
使ったことがない人は、抱き枕で本当にちゃんと眠れるのか不安に感じるかたもいるかもしれません。

なぜ抱き枕が人気になっているかというと、睡眠中の身体への負担を減らすことができるからです。
人は同じ姿勢で長時間寝続けると、腰や肩など体の一部に大きな負担がかかってしまいます。

負担がかかる部分の血行が悪くなり、様々な症状を引き起こしてしまうというわけです。
これを防ぐために、人間は無意識のうちに寝返りをうっています。

しかし、一般的な枕だと人によっては上手く寝返りがうてないこともあるのです。
抱き枕は体全体で包み込むような姿勢で使うので、体にかかる負担が分散されます。
さらに寝姿勢をしっかりサポートしてくれるので、寝返りをうつ時に寝違えることなく快適な姿勢を保てます。

人はお母さんのお腹の中にいる時丸まった姿勢をとっているので、抱き枕に抱きつくことで同じ姿勢になり、安心感を得やすいというメリットもあります。
こういった理由から、抱き枕は快眠のアイテムとして非常に人気があるのです。

素材にこだわって選んでみる

快眠効果が期待できる抱き枕ですが、何を選んでもよいというわけではありません。
様々なタイプの抱き枕が出ているので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

まず見ておきたいのがどんな素材で作られているかということです。素材によって肌触りや抱きついた時の感触が大きく変わります。
どんな素材があるのかを知って、自分好みの素材が使われた商品を選ぶようにしましょう。

抱き枕の中身には、主に超極小ビーズ、ポリエステル綿、スノー低反発という3つの素材が使われています。超極小ビーズは発泡スチロールを細かくしたような素材で、非常に粒が小さくもっちりとした感触の素材です。非常に軽い素材なので、柔軟に形が変わり体にフィットしやすいという特徴があります。

ポリエステル綿は化繊綿とも呼ばれている人工的に作られた繊維です。弾力性があるためソファやクッション、ぬいぐるみなどにもよく使われています。価格が安く多くの抱き枕に使われている素材です。柔らかくボリュームもありますが、あまり長持ちはしないため使用回数を重ねると、弾力性が失われやすいという点には注意しましょう。スノー低反発はウレタンを細かくして作られている素材で、モチモチとした感触が特徴的です。

低反発なので握るとしっかりとまとまり、離すと徐々に元の形状に戻っていきます。体にフィットしやすく、しっかりと支えてくれるので柔らかすぎる枕は苦手という方にもオススメです。

中身だけではなく、表面の素材にも色々な種類があります。カーテンや衣類などにも良く使われるポリエステルは、耐久性や耐熱性が強い素材です。濡れてもシワになりにくいので、取り扱いが楽で抱き枕を買うのが初めてという方にも向いています。

ポリウレタンはゴムのように伸縮性があり、熱に強いという特徴があります。塩素に弱く生地が黄ばみやすい特徴もあるので、その点には注意しましょう。綿は肌触りが滑らかで、吸水性や通気性にも優れた素材です。夏でも快適に使いやすいので、夏場は綿のカバーに変えて使うというのも良いでしょう。

失敗しないサイズの選び方

抱き枕にはいくつかサイズがあるので、自分の体型に合わせて選ぶ必要があります。ジュニアサイズというのは子供向けのもので、Sサイズ以上のものは大人向けのサイズになります。メーカーによっても変わりますが、Sサイズは身長150cm前後の小柄な人向け、標準サイズは160cm前後の人向け、Lサイズは身長165cm以上の人向けのサイズとなっています。女性は標準サイズかSサイズ、男性はLサイズを選んでおくとよいでしょう。

抱きかかえて使う枕なので、自分の身長に合わない抱き枕を使うと、睡眠の質を高めることができません。抱き枕を購入する時は、推奨身長などを見て自分の背丈に合ったものを購入するようにしましょう。

自分にぴったりの抱き枕

抱き枕は快適な睡眠をサポートしてくれる、非常に便利なアイテムです。何かを抱いて眠ることで、睡眠中の姿勢がよくなったり安心感が得られたり、様々な効果をもたらしてくれます。

もしなかなか自分に合った枕が見つからないと悩んでいるなら、一度抱き枕にチャレンジしてみる価値は十分あります。今回紹介したポイントを押さえて、あなたに合った抱き枕を探してみてください。今までとは違った、最高の眠りを手に入れられるかもしれませんよ。

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