抱き枕は冬の安眠グッズ！選び方まとめ！

不眠に悩む女性からも人気なのが、抱き枕です。抱き枕にはいろいろなタイプがあり、期待できる効果もさまざまです。

自分に合った抱き枕を利用すれば、不眠の解消にも役立つかもしれません。商品を選ぶときは、安眠できない原因をチェックしておくのがポイントです。

なぜ自分が熟睡できないのかがわかれば、どのような抱き枕を選べばよいかがわかる可能性があります。ここでは、効果が期待できる抱き枕を不眠の原因別に紹介します。

ストレスで眠れないときは癒し効果の高いタイプを探してみよう

ストレスが眠れない原因になっているときは、癒し効果の高い抱き枕が適しています。市販の抱き枕には、見ているだけで和めるようなかわいいデザインのものがたくさんあります。

キャラクターや動物をかたどった抱き枕などは、ぬいぐるみのような感覚で使えるのが魅力です。精神的なストレスは、不眠の原因でもとくに多いです。悩みごとがあったり、仕事で遭遇した嫌なことを思い出したりすると、なかなか寝付けない場合もあるでしょう。

お気に入りのキャラクターや動物がお供なら、ベッドに入った後にいつもよりもリラックスができるかもしれません。

また、眠る直前まで仕事のことを考えている人も、不眠になりやすい傾向があります。このような人は、オンとオフの切り替えがスムーズにできないことが原因で不眠に陥りやすいです。

癒し効果の高い抱き枕は、リラックスモードに気持ちを切り替えるのにも役立ってくれる可能性があります。気持ちの切り替えが上手にできない人は、寝るときにしっかりとパジャマに着替えるようにするとさらに効果的です。

寒いのが苦手な人は発熱タイプも試してみる価値アリ

冬の寒さが苦手で熟睡ができなくなる人は、発熱効果のある抱き枕を探してみるとよいかもしれません。

例えば、ある抱き枕の場合、枕カバーに発熱効果のある素材が使われています。この素材は触れたときの体感温度が2度前後アップするため、睡眠中に適度な暖かさが感じられる可能性があります。

足で挟んで眠れるタイプなら、つま先が冷えやすいときにも効果が期待できます。電気毛布などの電化製品を使いたくない人は、抱き枕を上手に利用して保温対策をしてみるのも1つのアプローチになるでしょう。

寒さなどの環境から受けるストレスは、睡眠の質にも大きな影響を与えます。寒さを感じていると、自分ではよく眠ったつもりでもしっかりと熟睡ができていないかもしれません。

眠りが浅くなり、夜中にたびたび目を覚ますようになった場合、中途覚醒などの不眠の症状に悩む恐れがでてきます。抱き枕は体に密着させられるため、布団のように知らない間にめくれてしまって、寒さで目が覚めてしまう心配も少ないです。

腰当てやネックピロー付きは体が痛くて眠れないときのお役立ちアイテム

腰痛や肩こり、首の痛みなどが不眠の原因になっている人は、腰当てやネックピローが付いている抱き枕も試してみたいアイテムです。体の前後をクッションで支えるU字型の抱き枕は、首から足先までを優しく包み込んでくれます。

この手の抱き枕は、横向きの姿勢で眠ることを想定してデザインされていることが多いです。仰向けに寝ると腰痛や肩こり、首の痛みなどが起こりやすい人は、横向きの姿勢を支えてくれるU字型の抱き枕をセレクトしてみるとよいかもしれません。

無意識のうちに感じている体の痛みは、安眠を妨げる大きな要因です。仰向けの姿勢で寝る人の場合、マットレスや枕などが合っていないと体にストレスがかかります。

ただ、自分の体にピッタリと合う寝具を選ぶのは難しい場合もありますよね。寝具の見直しが難しいときは、U字型の抱き枕を導入して安眠できるかどうかをチェックしてみるのも1案です。横向きの姿勢で眠ることで、体の痛みが楽になる可能性があります。

アレルギー体質の人は抱き枕の素材にこだわろう

アレルギーのかゆみが原因で眠れない人は、皮膚に刺激を与えない素材の抱き枕を探してみましょう。綿やシルクなどの天然繊維は、化学繊維よりも一般的に肌に刺激を与えにくいと言われています。

素材に綿やシルクが使われている抱き枕なら、かゆみの原因になりにくいかもしれません。化学繊維には、触ったときにチクチクとした感触があったり、独特のにおいがしたりするものもありますよね。アレルギー体質の人にとっては、こういった刺激がストレスになる可能性が高いです。

カバーなどの肌に触れる部分の素材は、とくに重要です。冬は皮膚が乾燥しがちになるため、小さな刺激にも敏感に反応しやすくなります。眠っている間に皮膚をかいてしまうと、炎症などを起こしてしまうこともあるため要注意です。カバーの取り外しができるタイプなら、こまめに洗濯をして清潔な状態が保てるでしょう。

自分に合った抱き枕があれば睡眠の質がアップする可能性がある

抱き枕を上手に活用すれば、ストレスや寒さ、体の痛みやかゆみといったさまざまな原因で不眠になっている人も睡眠の質がアップするかもしれません。抱き枕は、比較的リーズナブルな価格で手に入ることが多いです。

シーズンに合わせて、いろいろなタイプを用意しておくのもよいかもしれませんね。店頭で実際に品物を見てみると、抱き枕の触り心地や大きさなどが詳しくチェックできます。商品の特徴やメリット、デメリットなどを比べてみて、安眠に役立つ抱き枕を選んでみてください。