快眠レシピ

抱き枕でポカポカで快適に!寒い時期の活用法

寝つきの悪い人にとって冬の寒さはまさに大敵。ただでさえなかなか寝付けないのに寒くて余計に目がさえてしまう、そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが温まる抱き枕です。

ぎゅっと抱きつくだけでも癒し効果抜群の抱き枕ですが、抱きつくことで温まる効果もあるとなればまさに鬼に金棒ですよね。

そこで冬におすすめの温かくなる抱き枕をご紹介します。いくつかタイプがあるのでお気に入りを見つけてくださいね。

発熱する新素材を使用プラス2度のじんわりとした温かさが心地よい

さらさら、ふんわりした肌触りが魅力のマイクロファイバー。これにプラス2度の発熱効果を加えた新素材を使用した抱き枕があります。

人の体が発する水分に反応して発熱する仕組みになっており、抱き着いているとじわっと温まってきます。電気毛布のようにしっかり温めるのではなく、まさに「人肌」ともいえるほどよい温もり感が特徴です。電気毛布が苦手な方におすすめの一品といえるでしょう。

マイクロファイバーは繊維の1本1本が非常に細く、肌触りがシルクのように滑らかなのも魅力です。手触りがとてもよく、頬を押し当てればそれだけでも癒されそうです。

精神的に癒されるというのは心地よい眠りを引き出すためにも重要なことなので、これはうれしい特徴ですよね。あまりの心地よさが癖になり、お昼寝のときも使いたいほどです。また、マイクロファイバー自体は洗濯可能な素材なので、カバーが取り外せるようになっているものを選べば洗って常に清潔にしておくことができます。

極度の寒がりさんにはしっかり温める電気式がおすすめ

本当に寒くて寒くていつも布団の中で震えてしまう、そんな寒がりさんには電気式の抱き枕がおすすめです。電気でポカポカに温まった抱き枕を抱えるのはまさに至福のひととき。ホッとしてそのまますんなり眠りに落ちて行けそうです。

電気式の場合は温度調節機能がついていることが多く、じんわりからポカポカまで好みの温度に調節することができます。その日の気温に合わせて変えるのも良いかもしれませんね。

省エネタイプのものを選べば電気代も安心ですし、一定の時間が経つと自動的にオフになるタイマーを内蔵したものなら、スイッチを入れたまま眠っても大丈夫です。

電気式の場合は厚着をした上からでも温かさを感じることができるので、寝るときだけでなくソファでくつろぐときにも使えるのがうれしい点です。普段から冷えやすい人は、膝にのせたり腰に当てたりすれば心地よく過ごすことができるでしょう。こちらもカバーを取り外せるものを選べばいつも清潔で快適に使用することができます。

フランネルやフリースなど冬物衣料の素材は保温性抜群!

冬のパジャマやシーツに用いられるフランネル、そしてジャケットに使われるフリース。これらの素材は繊維の密度が非常に高く、着用すると人の体温をその繊維の間に抱え込む性質があります。

冬にこれらの衣類を着ると温かく感じるのはそのためです。こうした保温性の高い素材を使用した抱き枕も、冬のおやすみには大変おすすめです。布団がひんやりしていても、抱き枕のほうが早く温まるためそれほど寒さを感じなくて済むからです。そうしているうちに布団のほうもだんだんと温まってきて、眠るのにちょうど良い温度になって行きます。

フリースやフランネルは、ふわふわ感が特に高いのも大きな特徴です。温かさをキープするのはもちろんのこと、肌触りがとても優しく心地良いので触れていてとても気持ちが良く癒されます。

寝つきが悪いときというのは神経が高ぶっていたりストレスを感じていたりすることも多いものですが、こうした癒し効果のあるグッズがあれば心からリラックスすることができ、良質な睡眠へとつないでいくことができるのです。

即温まるからすぐ眠れる

こたつで居眠りは至福の時間。でも布団に入るとヒヤッとして思わず眠気が吹っ飛んでしまう…そんな経験のある人も多いのではないでしょうか。人の自律神経には活動を促す交感神経と休息を促す副交感神経がありますが、スムーズに寝付くためには副交感神経を優位にすることが大切です。

そのためには体を温める必要があります。脳が温かさを感知すると血管が拡張されて血圧が下がり、副交感神経が優位になるのです。ポカポカ温まると眠くなる、というのはこうしたメカニズムから来ています。

冬はどうしても布団が冷えてしまい、温まるまで時間がかかるものです。その間に目が冴えてしまうということもあるでしょう。せっかく暖かい部屋で眠気を催してもこれでは何にもなりません。布団のひんやり感をできるだけ感じないようにするために、温まる抱き枕をぜひ活用しましょう。

温まり方や肌触りなど種類はいろいろ好みに合わせて選ぼう

抱き枕を抱えた姿勢はお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの姿勢に近いといわれ、それ自体癒し効果のあるものです。普段から寝つきの悪い人にとっては安心感や心地良さを感じさせてくれる睡眠の必須アイテムですが、冬に使うならぜひあったか効果のあるものを選びましょう。

どのくらいしっかり温まりたいか、どんな肌触りが好みかなどに応じて選べるバリエーションも豊富です。ぜひ自分の好みに合ったものを選んで、快適なおやすみタイムを過ごしてくださいね。

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