快眠レシピ

肩こりが治らない?!それって枕のせいかも。

あなたは慢性的に肩こりに悩まされていたりしませんか?
・目の奥が疲れた・・・
・首が動かしづらく感じる・・・

もしあなたが、上記のような症状に悩まされているのなら、
それはあなたの枕が、あなたに合っていないのかもしれません

日本人は欧米人などに比べて体の構造上肩こりが起こりやすい民族だといわれています。
その中でも女性は肩こりに悩まされやすいとされており、
アラサーを迎えた女性は更にその傾向が強くなります。

肩こりの原因は色々ありますが、重要になってくるのは姿勢です。
特に長く同じ姿勢を保ち続ける睡眠時の姿勢は重要で、
この時の姿勢が悪いと1日を通して体の不具合を感じやすくなります。

そして睡眠時の姿勢に大きな影響を及ぼすのは枕です。
今日は睡眠時の枕の重要性と、
あなたに合った枕の選び方について紹介します。

肩こりの色々な原因と睡眠時の姿勢について

肩こりには様々な原因があります。
中でも原因として挙げられやすいのが

・姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス

上記の4つです。

この中の眼精疲労、運動不足、ストレスについては、
時間や環境の問題からすぐに解決するのが難しいことが多いでしょう。

しかしながら姿勢については意識を変えるだけで工夫を望める部分だといえます。
特に大事になるのが睡眠時の姿勢です。

睡眠時間は1日の内の約3分の1を占めています。
そのため睡眠時の姿勢は、そのまま肩こりに直結しやすい要素だといえます。
そしてこの睡眠時の姿勢に大きく関わっているのが枕です。

枕は頭を支えるだけのものではなく、
眠る時の姿勢作りに大きく影響を与える大事な寝具の一つで、
この枕次第では肩こりやそれ以外の健康にも大きく影響を及ぼします。

したがって睡眠時の姿勢を楽に保って肩こりを解消したいのならば、
まずは枕について意識することが重要です。

中年期に肩こりがひどくなる理由

中年期には健康に関する悩みとして肩こりを上げる人は多いです。
その理由は筋肉が若い頃に比べて衰えてしまっていることに、主な原因があります。
人の頭の重さは大体5キロぐらいだといわれており、
それを支えているのは首と肩です。

この首と肩の筋肉が加齢によって衰えることで、
頭を支える際の負荷が増加して肩こりに繋がっていることが多いです。

そのため中年を過ぎてから首や肩に負担のかかる姿勢を続けていると、
若い頃とは違い筋量でカバーができないため肩がこりやすくなります。

したがって健康的な姿勢を維持するというのは、
中年期を過ぎてからだと肩こりの対策として有用だといえます。

また単純に筋肉の量の問題だけではありません。
睡眠時に楽な姿勢をとれていないことが原因で、
首や肩の筋肉がほぐれずに固まってしまっていることが原因の可能性もあります。

こういったケースの場合も寝相ではなく、
枕が原因になっていることがあるため、
枕選びというのは肩こりの対策として真っ先に考えるべきものだといえるでしょう。

枕選びの際に抑えるべきポイント

人の体には身長や体重、体の凹凸や腕の長さなど、
性別や人種などで多種多様な個人差があります。

したがって枕を選ぶ際には単純に高級な枕を買えばいいというものではありません。
重要なのは値段ではなくしっかりと自分にフィットした枕を選ぶことにあります。

そしてその要素として重要なのは「吸湿性」と「頸椎支持性」です。

「吸湿性」というのは枕が汗を吸収する能力の度合いのことで、
この「吸湿性」が高いほど睡眠にはいいとされています。

人は脳を冷やすことで睡眠への準備を行います。
したがって汗を吸収しやすい枕を使うという事は、
睡眠へと早く落ちることができるため、
寝つきの良さに繋がるのです。

寝つきがいいと体をすぐに休ませることができるので、
結果的に多くの睡眠時間を取ることに繋がります。

また「吸湿性」がいいと汗の不快感による寝返りを抑えることができます。
寝返りは多すぎると起床した際に、
あまり疲れがとれていないということにもなりやすいです。

そのため枕選びではそういった面から見ても「吸湿性」は重要な要素になります。

次の「頸椎支持性」はできるだけ自然な姿勢で眠ることができるような、
丁度いい高さや固さのことを指した要素のことです。

枕における低反発や高反発といったものは主にこの「頸椎支持性」を指した言葉です。
この「頸椎支持性」が自分に合ったものでないと、
体に負担のかかる姿勢で眠ることになってしまいます。

そうすると体の筋肉が固まったり、
血行不良による頭痛などの原因になる可能性があります。
枕選びの際にはこの二つの要素に着目して自分にあった枕を選ぶようにしましょう。

特に「頸椎支持性」についてはある程度気を付けている人でも、
枕の「吸湿性」についてはあまり意識をしたことがないという人はそれなりに多いです。

したがってある程度枕選びにはこだわっていたが、
あまりいい枕に出会えなかったという人は、
「吸湿性」についても吟味してみると結果的に肩こりや疲労の解消に繋がる可能性があります。

肩こりの原因と枕の関係について

肩こりの原因には色々なものがありますが、
中でもすぐに実践できるものとして姿勢の改善があります。

特に睡眠時の姿勢については一日の約3分の1を占める重要な要素なので、
そこを改善するだけでも大きな効果が望めます。

そして睡眠時の姿勢の改善には枕が大きく関わってきます。
その際に選ぶ枕は「吸湿性」と「頸椎支持性」が自分に合うものを選びましょう。

そうすることで寝返りの回数や、
寝つきの良さ、起床時の頭痛などにいい影響を与えることができます。

あなたに合った枕をしっかりと見極めることで、
肩こりを予防し、快適な睡眠を手に入れましょう。

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