抱き枕の保管に困るなら圧縮袋で解決！

抱き枕はサイズが大きいので保管や持ち運びに困りますよね。
特に引っ越しの時などは抱き枕のサイズが大きいとかさばってしまいます。

そんな悩みを解決してくれるのが圧縮袋です。

圧縮袋を使えば持ち運ぶ時にかなり小さい状態にして運べますし、使わない場合に片づけても場所を取りません。
しかし、抱き枕にちょうど良いサイズの圧縮袋はなかなか見つからないでしょう。
そこでこの記事では、抱き枕に合う圧縮袋の買い方などについて解説します。

抱き枕用の圧縮袋はどこで購入できる？

圧縮袋は布団などサイズが大きい一般家庭にあるものを小さく圧縮して収納する目的で開発されたものなので、持っている家庭が限られる抱き枕専用の圧縮袋はなかなか売っていません。ただ、布団用だと抱き枕のサイズと合わなくて嫌ということもあるでしょう。そんな時はやはり抱き枕専用の圧縮袋を使うのがおすすめです。

抱き枕専用の圧縮袋はアニメショップなど抱き枕を販売しているお店で購入できます。
万が一住んでいる場所の近くにアニメショップが無い場合はインターネットショッピングで購入することも可能です。

抱き枕専用の圧縮袋の使い方は一般的な圧縮袋と同じで圧縮袋に抱き枕を入れ、袋に掃除機を差し込んで圧縮します。
一般の布団用圧縮袋と比べて抱き枕本体が袋にしっかりフィットするので、圧縮する際に抱き枕を折りたたむ必要が無い点が便利です。

布団用の圧縮袋でも大丈夫？

抱き枕専用の圧縮袋は大体1,000円～2,000円程度で売られています。
しかし、圧縮袋は1度しか使えないので、抱き枕専用の圧縮袋を購入するのはお金がもったいないと感じることもあるでしょう。
布団用の圧縮袋ならもっと安い値段で手に入りますし、100円均一で売っていることもあります。そこで抱き枕を布団用の圧縮袋に入れて保管することは可能なのでしょうか。

これに関しては可能です。しかし、布団用の圧縮袋は布団に使うことを前提として作られているため、抱き枕を圧縮する際にかなりの部分が余ってしまいます。
それに、長さが足りずに折りたたんで袋に入れなければいけないので、これらの点を理解したうえで利用すべきでしょう。

圧縮袋で保管する時の注意点

抱き枕を圧縮袋に入れて保管する場合、虫食いなど抱き枕が傷んでしまうのが心配でしょう。
圧縮袋は圧縮して袋の中の空気を抜くことで、袋と中に入っているものが密着し、虫などが侵入してくるのを防いでいますが、安いものだと時間の経過とともに空気が抜けてしまい、圧縮袋を使う意味がなくなってしまうことがあります。
したがって、圧縮袋に入っている抱き枕をなるべく良い状態で保管するためには工夫が必要と言えるでしょう。

そこで虫食いを防止するために圧縮袋に防虫剤を入れたうえで圧縮する人がいますが、これはやってはいけません。
圧縮袋の中に防虫剤を入れてしまうと、防虫剤のにおいが抱き枕に移ってしまいます。

抱き枕は毎日寝る時などに使うものであり、防虫剤のにおいがする抱き枕を使うのは嫌でしょう。
そのため、圧縮袋に防虫剤などを入れるのではなく、抱き枕を保管する環境に気を付けることで虫食いを防止する必要があります。

虫食いの原因となる虫が好む環境は15～25度の常温で湿度60％以上のじめじめとした環境と言われています。
そのため、日陰で乾燥している場所に保管するのがベストであり、押し入れなどに除湿剤や乾燥剤を入れて保管すると良いでしょう。

また、虫食いの原因となる虫は繊維やタンパク質を食べます。そのため、ホコリが多い場所に発生しやすいです。
したがって、抱き枕をきれいな状態で保管したい場合は保管する場所をきれいに掃除したうえで片づけるべきでしょう。

抱き枕カバーの保管の仕方

抱き枕本体だけでなく抱き枕カバーの保管に困っている人も多いでしょう。
抱き枕カバーは保管方法が悪いと虫に食われてしまったり、黄ばんでしまったりします。
そこで長期間きれいな状態で保管するのに本体と一緒に圧縮袋に入れてしまうのは良くありません。

圧縮袋を使うデメリットとして、一度袋に入れて圧縮をするとシワができてしまう点が挙げられます。抱き枕カバーはキャラクターなどが印刷されているので、シワができてしまうのは避けたいでしょう。したがって抱き枕本体と一緒に圧縮袋を使って圧縮してはいけません。

抱き枕カバーは圧縮せずにきれいに畳んでチャック付きの袋に防虫剤を入れると傷まずにきれいな状態のまま保管することができます。
カバーなら洗濯できるので防虫剤の臭いを気にする必要もありません。
それに袋に畳んで保管すればスペースも使わないため、きれいに抱き枕カバーを収納できます。

圧縮袋を保管する環境の注意点

抱き枕の本体をきれいに保管するには圧縮袋を使って保管するとスペースを使わなくて便利です。
しかし、圧縮袋を使って保管する場合、防虫剤などを入れることができないため、保管する場所に虫が発生しないように除湿剤や防虫剤を使って対策をする必要があるでしょう。
布団専用の圧縮袋でも問題なく抱き枕を圧縮することができますが、やはり抱き枕専用の圧縮袋の方が便利です。
抱き枕を購入したら一緒に専用の圧縮袋も購入し、長く使えるように抱き枕をきれいに保管しましょう。