快眠を誘ってくれる抱き枕カバーの選び方

抱き枕を使うと、リラックス効果やいびき解消効果が期待できると言われています。
形やサイズ、デザイン、価格にこだって抱き枕を選ぶことも大事ですが、快眠したいなら抱き枕のカバーの選び方にもこだわってみましょう。

ひとえに抱き枕カバーと言っても様々な素材や機能があるため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
ここでは、快眠できる抱き枕カバーの選び方について紹介します。

事前に選び方を知っておけば、購入してから後悔することもなくなるでしょう。

触り心地を重視しよう

抱き枕カバーは直接肌に触れる部分なので、触り心地が大事です。
せっかく形やサイズが自分に適している抱き枕を買っても、カバーの選び方を間違えるだけで、抱き枕の良さが台無しになってしまうこともあるので注意しなければなりません。

疲れを癒したいときは、ポリエステル綿や人工綿など、フワフワ感のある抱き枕カバーを選びましょう。
仕事から疲れて帰ってきたときも、フワフワした手触りの良い抱き枕カバーによって、快眠することができます。

フワフワした抱き枕カバーは、抱きしめるだけでも不安やストレスが解消されるので、日頃プレッシャーのかかる仕事をしている人や、疲れることが多い方に最適です。

クッション性とボリューム感のあるポリエステル綿は、安価な素材なので、気軽に購入しやすいメリットがあります。
ふんわりとした手触りなので、普段柔らかめの枕を使っている方にも最適です。
ただ、ホコリなどが溜まりやすいデメリットがあるので、こまめにお手入れをしましょう。

季節によってカバーを変える

季節によって抱き枕カバーを変えることも大事です。夏場に温かみのある抱き枕カバーを使っていると、寝心地が悪くなってしまいます。
暑い時期は、通気性のいい抱き枕カバーを使いましょう。

中綿素材や、ヒンヤリした生地が使用されている抱き枕カバーなら夏場に最適です。
ドライアイスTM素材を使用したカバーであれば、手触りがサラサラでクール感も持続するため、暑い夜も快眠することができます。
タオル生地を使用したカバーであれば、肌触りが良く吸水性に優れているので、汗をかきやすい季節に最適です。

生地やカバーを工夫するだけでも寝苦しさが改善されるので、効果は絶大です。
夏場は熱を逃がす対策がなされているカバーを利用しましょう。

逆に冬場は保温性のある生地を使うようにしましょう。
フリースやベロアなどを使った抱き枕カバーであれば、保温性に優れているため、寒い時期に最適です。
ガーゼは夏は涼しく冬は温かい素材なので、1年を通して快適に使用することができます。
手触りも滑らかで蒸れにくいので、汗っかきの人も快眠できるでしょう。

カバーの清潔感にこだわる

抱き枕は毎日使っていると汚れてしまいます。快眠したいなら、カバーの清潔感にもこだわりましょう。
カバーは肌に直接触れるものだからこそ、常にきれいな状態を維持することが大事です。

特に夏場は汗などでカバーが汚れやすいため、自宅の洗濯機で洗えるカバーを選ぶのがベストです。
汚れてしまった場合に備えて、予備のカバーも用意しておきましょう。
頑固な臭いや汚れがついてしまった場合は、洗濯機を利用するよりつけ置き洗いをしたほうが効果的です。抱き枕カバーは毎日洗濯するのが理想ですが、最低でも1週間に1回は洗濯をして清潔な状態を維持しましょう。

ただ、抱き枕カバーの中には洗濯機で洗えないものもあるので、その場合は水洗いできるかどうか確認しておきましょう。
夏場でなくても、毎日抱き枕を使っていると汚れてしまうので、定期的に水洗いをすることが大切です。
水洗いできない場合は、事前にメンテナンス方法をきちんとチェックしておきましょう。

カバーが取り外しできるかどうかも、事前に確認しておく必要があります。
取り外しできない抱き枕を購入してしまうと、お手入れする際に手間がかかってしまうので要注意です。

淡い色のカバーを選ぶ

抱き枕カバーを購入するときは、色の選び方にもこだわってみましょう。
抱き枕カバーは自分の好きな色を選ぶより、淡い色を選ぶのがベターです。

汚れやすいカバーを常に綺麗にしておくためには、あえて汚れが目立つ色を選ぶべきです。
淡い色のカバーであれば、汚れたときにすぐに分かるので、お手入れしやすくなります。

黒や紺などの濃い色のカバーは汚れが目立ちにくいメリットがある一方で、汚れがついてもわからず、不衛生な状態で使い続けてしまうデメリットがあります。不衛生な状態は快眠の妨げになるので、なるべく淡い色を選ぶようにしましょう。

長く快適に使えるものを選ぼう

毎日快眠したいなら、抱き枕カバーの素材や色、機能性にこだわってみましょう。
カバーはデザインを重視して選ぶよりも、長く快適に使えるものを重視して選んだほうが、快適性もアップします。

人によって適しているカバーが異なるので、自分に合ったものを選ぶことが大事です。
選び方を間違えなければ、毎日快眠することができ、疲れのたまらない身体を維持しやすくなります。

最近は様々な抱き枕カバーが販売されているので、よく比較してから購入するようにしましょう。