快眠レシピ

抱き枕の種類 側生地編

今回は抱き枕の側生地の種類をいくつかご紹介します。まず側生地とは、前回ご紹介した中材を覆っている布のことです。一般的には綿やポリエステルなどがよく使用されていますね。

まず綿。普段使用している衣類などにもよく使われている素材です。他の繊維とも馴染みやすいので、混ぜて使われることも多いですね。滑らかで肌触りがよく、吸水性・通気性に優れていて、更に保温性も併せ持っているため、コットン100%の衣類は一年中人気ですよね!静電気も起きにくく長持ちもするという良いこと尽くめの綿ですが、シワになりやすいという事と汗で黄ばみやすいのがデメリットです。

次にポリエステル。この素材も衣類やカーテンやシーツなど身近なものによく使用されています。耐久性・耐熱性が強く、濡れてもすぐ乾きシワになりにくいという扱いやすい素材です。ただ、吸湿性は良くないので、蒸れやすく静電気が起きやすいというデメリットもあります。

次はポリウレタン。これは水着やストッキングなどによく使用される、ゴムのように伸び縮みするのが特徴の素材です。引っ張ると、元の長さの5倍から7倍まで伸びます。引っ張った後緩やかに縮むところと熱に強いところがゴムとの違いです。この素材は塩素に弱く、触れてしまうと生地が黄ばんだり脆くなってしまったりするので、塩素には気をつけましょう。

次にナイロン。インナーウェアやスキーウェアやストッキングなどによく使用される素材です。伸びる性質があり、とても柔らかいのに強度もあるというのが特徴です。また摩擦に強く摩耗しにくい素材なのですが、長時間使用すると黄ばんでしまう可能性もあるので注意してくださいね。

最後にポリプロピレン。あまり聞き慣れない名前ですが、カーペットのパイルやロープやテント生地によく使用される素材です。とても強度があり、水に浮き、速乾性に優れているのが特徴です。酸やアルカリにとても強いので、カビにくく滅多に腐食しないことがメリットです。デメリットは紫外線に弱く色が染まりにくいことです。

側生地によって特徴も感触も全然違うので、ぜひ自分に合ったものを選んでみてくださいね(^o^)/

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