快眠レシピ

オススメ!圧縮袋をうまく利用して1年中快適な睡眠を!

快適な睡眠に欠かせないものの1つとして挙げられるのが、布団や枕などの寝具です。
季節に応じた寝具を使用することで、心身ともに心地良い休息が取れるでしょう。

しかし、季節ごとに寝具を用意するには、収納スペースを確保する必要があります。寝具はどうしてもかさばります。特に冬は羽毛布団や毛布などを使用する方もいるでしょう。オフシーズンではこうした寝具の収納場所に頭を悩ますことも少なくありません。

こうした寝具の収納問題を解決する方法として、圧縮袋が挙げられます。
ここでは、オススメの圧縮袋について紹介します。

眠りの質は寝具にあり

良い睡眠とは、睡眠時間の長さではなく質だという話を耳にしたことはありませんか?
どれだけ寝ても疲れが取れない、という経験をしたことも少なくないでしょう。いくら睡眠をとってもすっきりしない、という場合には、眠りの質が低下している可能性があります。では、眠りの質を上げるにはどうすればいいのでしょうか。質の良い睡眠については科学的に研究されています。

睡眠は、性質が異なる2種類の睡眠、ノンレム睡眠とレム睡眠がおよそ90分間を1サイクルとして繰り返しており、この2つの睡眠が睡眠の質に関わっているのです。

眠りに入ると、まず深い眠りのノンレム睡眠に入ります。一定時間が経過すると、浅い眠りのレム睡眠へ移行します。ノンレム睡眠は脳を休めるための睡眠で、レム睡眠は体を休めるための睡眠です。ノンレム睡眠時には脳も体も休んでいますが、レム睡眠時には脳は起きているような状態のため、この睡眠時に夢を見ます。また、レム睡眠時は眠りが浅く目覚めやすいため、睡眠のリズムをつかんでレム睡眠時に目覚めるようにするとすっきり起床できるでしょう。

このように、ノンレム睡眠とレム睡眠という2つの眠りのリズムを掴むことで眠りの質を上げられます。さらに、眠りの質を高めるためには就寝直前に食事を取らない、熱いお風呂に入らないなど様々な方法がありますが、その1つとして寝具が挙げられるでしょう。

睡眠中は寝返りをしたり、体温が低下したり、または汗をかいたりなど生理的な変化が起こります。そうした生理的変化を妨げず、保温性や放湿性、吸湿性に優れた寝具を選ぶことが大切です。

加えて、寝床内気象も重要なポイントといえるでしょう。寝床内気象とは、寝具と体の間にできる空間の温度や湿度の関係性のことを言います。睡眠中は体温が下がるため、寝具によって必要以上に体温が低下するのを防ぐ必要があるでしょう。良質な睡眠を叶えるためには、寝床内の温度は33度前後、湿度は50%前後が理想だと言われています。睡眠の質を考える上で、寝床内気象を含め、寝具について見直してみることが重要でしょう。

快眠の要、寝具を収納するには

四季を通じて快適な睡眠を取るためには、寝具は欠かせませんが、その収納方法に頭を悩ませていないでしょうか?

家族が増えればそれだけ寝具も必要になり、スペースにも余裕がなくなってきます。寝具の収納方法としてまず思い浮かぶのが、圧縮袋でしょう。圧縮袋は、寝具などの収納スペースがない場合に、少ないスペースを有効に活用できる便利なアイテムです。

圧縮袋は厚みのある布団も圧縮してくれるため、薄く省スペースで保管できるメリットがあります。また、圧縮されることで、重さのある布団も楽に持ち運びでき、押し入れに出し入れするのも便利です。圧縮袋のメリットはスペースの問題を解決してくれるだけではありません。除湿剤や乾燥剤と一緒に圧縮することで、防虫効果も期待できます。

ただし、圧縮袋にはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。圧縮することで、布団のもとの形状が変わったり感触が変化してしまう可能性が挙げられるでしょう。圧縮することでどうしても、布団の中の綿や、羽毛布団であればダウンなどに負担がかかってしまいます。もともとの布団の形状や質感を損ないたくない、という場合には圧縮袋の使用は避けた方が無難です。メリット、デメリットを考慮した上で、圧縮袋の使用を検討しましょう。

どんな圧縮袋がオススメ?

圧縮袋にはさまざまな種類があります。圧縮方法に関しても、掃除機で空気を吸い出すものや、掃除機を使用せず袋を押したり丸めたりして手で空気を抜くもの、また、圧縮袋の形状に関してもジッパー式やバルブ式など様々です。ジッパー式は袋の入り口がジッパーになっており、手軽に利用できます。バルブ式は入り口はジッパー式ですが、空気を吸い出すバルブが付いており、掃除機でしっかり空気を吸い出せるのが特徴です。

また、マチ付きの圧縮袋もあるため、ダブルサイズなど大きめの寝具を入れるのに適しています。掃除機が必要か、布団の大きさはどのくらいかなど、自分に合った圧縮袋を探すと良いでしょう。

では、布団を入れるのにオススメの圧縮袋について紹介しましょう。布団をしまうのであれば、耐久性が高い圧縮袋を選ぶのがおすすめです。およそ半年収納期間があるため、長期間の保管にも耐えられる素材で空気が入り込みにくい形状の圧縮袋を選ぶ必要があります。

さらに、耐久性が高いものであれば、繰り返し使えるでしょう。続いてのオススメ圧縮袋は、防ダニ・抗菌効果のあるものです。布団の保管ではダニやカビの繁殖が心配ではないでしょうか。ダニの繁殖を防ぐには、防ダニ効果のある圧縮袋を使うと安心です。

また、抗菌効果はカビ防止にも効果を発揮するでしょう。ただし、圧縮袋に入れる前に天日、もしくは陰干しして湿気を取り、ホコリを払うことを忘れないようにしましょう。

快適な睡眠と快適な収納を!

良質な睡眠はより良い生活を送る上で欠かすことができません。しかし、快適な睡眠と切っても切り離せない存在である寝具には、収納スペースの問題がつきまとっています。この収納スペースの問題を解決してくれる圧縮袋は、さまざまな種類があり、自分のライフスタイルに合った形状や機能を持ったものを選ぶと良いでしょう。

圧縮袋を有効に活用することで、快適な寝具を揃えることも難しくありません。
眠りの質をさらに上げ、より快適な生活を送りたいですね。

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