眠りと香り
睡眠と嗅覚にはとても大きな関係があります。寝ている間にも嗅覚はしっかり働いており、その香りによって睡眠の質も変わってきます。
そこで、今回は睡眠時にオススメの香りをいくつか紹介します。
まずはラベンダー。フローラル系の上品な香りが特徴です。安眠や快眠によいとして有名ですよね。自律神経を整えて副交感神経を活発化させる効果が期待されています。緊張やストレスを緩和させ、気持ちを静めたい時におすすめな香りです。
次にベルガモット。オレンジやレモンのような爽やかな柑橘系の香りがします。紅茶のフレーバーとして有名ですね。ベルガモットにもラベンダーと同じ成分が含まれていて、疲労やストレスを和らげたいときに効果的です。自律神経に働きかけてくれるので、スムーズな入眠に期待大です。
次にネロリ。ビターオレンジという花から抽出されるため、柑橘系の香りが特徴です。自律神経をバランスを整え、交感神経の高まりを和らげる効果が期待されています。月経や更年期などで眠れないという方にもおすすめです。
次はサンダルウッド。香木の一種で、日本では白檀(びゃくだん)と呼ばれています。エキゾチックな香りが特徴で、お香の香りとしても有名ですね。睡眠前に神経の興奮状態を落ち着かせたい時におすすめです。
そしてスイートマジョラム。ほんのりとした甘さとスパイシーさがある香りが特徴です。活発化した交感神経を静めたり、不安や気分の落ち込みを緩和する効果が期待されています。睡眠前にリラックスさせたい時におすすめです。
最後にゼラニウム。フローラル系の香りが特徴で、バラの甘い香りに似ています。観賞用として有名ですね。体と心のバランスを整えてフラットな状態にする効果が期待されています。睡眠前に前向きな気分になりたい時におすすめです。
その時の気分や体調に合わせて香りを活用してみてくださいね(^ ^)抱き枕に好きな香りを忍ばせて使用するのもおすすめです♪
ひとつ注意点は、強すぎる香りは逆効果になってしまう可能性があります。香りの強さに合わせて置く位置を変えたり、濃度や量を調整して使用してくださいね。
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